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Sissinghurst Garden [Garden]






詩、絵画、そして庭園は(中略)三姉妹、あるいは新しい美の三女神となるだろう。それらは自然を身にまとい、自然を飾る。

― ホレス・ウォルポール




さて、ずっと雨が多かったり、肌寒かったりと、鬱陶しい日々が続いていましたが、
今日から季節もようやく春、というか初夏、というかんじかと。

うちの近所でも、緑が芽吹き、花が咲き乱れてきて、
本当に美しい季節がやってきた、というのを感じてます。

植物たちを見ているだけで、こころ癒されます。

ガーデニングの季節が始まったというか
美しい庭園に行きたい、という気持ちがむらむらと沸き起こってきて
庭園関係の本ばかり眺めている今日この頃です。


さて上の動画、シシングハーストのホワイトガーデンは、
イギリスの詩人、ヴィタ・サックヴィル・ウエストによって
1930年代につくられたものとのことですが
イングリッシュ・ガーデン好きには聖地の一つですね。


http://www.nationaltrust.org.uk/sissinghurst-castle/

http://www.invectis.co.uk/sissing/


私は、『ヨーロッパ庭園物語』 という本に紹介されているのを見て
初めて知りましたが

そこで、別名 ” ロマンティックな廃墟 " とも言われる、
などと紹介されていて、かなりグッときました。


ロマンティックな廃墟。。


なんという美しい響き。

なんという、美しいイメージをかきたてることば。


そして、たしかに、実にロマンティック。。

美しい。


http://www.youtube.com/watch?v=nqXoEF_-5rk









私は庭園といえばフランスかイタリアが好きで
イングリッシュ・ガーデンにはあまり興味がないのですが
ちょっとこの ” ロマンティックな廃墟 " には惹かれます。。


こちらはその歴史などの紹介。









ヨーロッパ庭園物語 (「知の再発見」双書)

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  • 作者: ガブリエーレ ヴァン・ズイレン
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 1999/05
  • メディア: 単行本



[第4巻 ゴシック] オトラント城 / 崇高と美の起源 (英国十八世紀文学叢書)

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  • 作者: ホレス・ウォルポール(オトラント城)
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  • 発売日: 2012/02/21
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オトラントの城 (1983年) (ゴシック叢書〈27〉)

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  • 作者: 井出 弘之
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
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イングリッシュ&ナチュラルガーデン (花が好きスペシャル―手作りガーデニングブック)

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