The Jim Carroll Band / People Who Died [ROCK'N'ROLL]
増えすぎたCDを整理していたら出てきて、
売却する前にちょっと聴いてみたら、意外にも、
結構かっこよくて、びっくりした。
ジョニー・サンダースとオンリーワンズの中間みたいな。
これって確か、学生の頃に買って以来、
ずーっとうちのCDラックで眠っていたもの。。
当時私は、TELEVISIONとかリチャード・ヘルあたりの
NYパンクにすごくはまってて、
とにかくNYパンクといわれるものは、片っ端からレコード買ってて、
彼のことも、そのあたりの人脈ということで
その名前を知って、買ったような気がするけど
(70年代に、結構パティ・スミスとはつるんでたらしい)
正直、全く聴いたおぼえがない。。
こういうこと、たまにあるんだよなー。
買って最初の2、3曲聴いて、なんかあまりピンとこなくて、
それ以来全く聴くことなく、完全にその存在すら忘れてしまい
10年以上経ってから、再発見するという。。
まあそれもまた楽しい。
NYパンクといえば、
私の中の音楽の基礎となっているものだけれど
私は学生の頃は、やっぱりTELEVISIONとVELVETS、あとはアート・リンゼイとか
NO NEW YORK 系が好きで、
たとえばパティ・スミスは、WAVE以外は殆ど聴くことなく、
ましてや90年代復帰後の作品はいまいちピンとこなかったのに
今いちばんよく聴くのはパティの作品、
しかも最近のものに胸を打たれたりしているので
音楽の好みというのも結構変わっていくものなんだなと。
なので、安易に売るもんじゃないんだな、と
CDを整理しつつ思うのでした。
A World Without Gravity : The Best Of The Jim Carroll Band
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Rhino
- 発売日: 1993/08/17
- メディア: CD
2015-06-13 09:06
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